ボク:相変わらず、これも変な邦題だよね。
美女:なんでこうなっちゃうのかしらね。
ボク:無理に日本語のタイトル作る必要ないよね、もうこの時代に、って思うんだけど。日本だけだよ、そんな変なコトしてるのは。この画像を見てよ、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、どこもオリジナルの“MICHAEL CLAYTON”で通してる。この映画は制作会社と日本での配給会社が異なるんだけど、制作と配給が同じ映画でも変な邦題の例は、いっぱいあるからね。きっと担当者がそれなりに時間を使って考えているんだろうけど、意味ないと思うよ。
美女:あるある。マーケット事情的に日本向けにタイトルを付け直すのがしょうがないのだとしても、センスが悪過ぎ。ホントに変だもん。
ボク:日本の洋画業界全体の体質なのかな。それとも“邦題にしないと客が来ない”みたいな強迫観念を持った担当者個人の体質の問題なのか、どうなんだろうね。
美女:また見たいと思ってTSUTAYAとかに行くじゃない?でも、変な邦題が付いてるせいで探し切れない事も多いのよ。あれがホント不便。
ボク:しかもさ、ご丁寧に“マイケル・クレイトン-罪を消したければ、彼に頼め。”なんて軽薄なサブコピーまで付いてるんだよ。確かにマイケル・クレイトンはそういう仕事してるけど、この映画の最も本質的なテーマってそこじゃないじゃん。でもさ、変らないんだろうな、これって。ふるーーーーーーーーーーい業界の体質ってヤツかもしれないし。
美女:ながっ。(笑) ボク、“古い体質”って大嫌いだもんね。
ボク:嫌いだね、だーーーーーーーーーーーいっ嫌い。
美女:分かったってば。(笑) で、映画そのものはどうだったのよ?好き?
ボク:好きだね、DVD買うよ、日本版以外の。(笑) クルーニーの抑えた演技も渋いし、カメラワークや映像も独特でしょ。あと、最後はボクが好きな“男気”を見せて終わるパターンだしね。タクシーに乗ったクルーニーの顔のアップがひたすら続くエンディング・クレジットも印象的だよ。微妙に安らいだ表情に変る一瞬があるんだ。疲れて病んだマイケル・クレイトンだからこそ、本当に微妙なんだけど、大きな意味があるんだよね、その表情には。
美女:(笑) ボク、好きよね、そういう渋い“男気”映画。早くDVD欲しいわね。
ボク:あ、また寝ちゃったんでしょ、途中で。
美女:ノーコメント。(笑)